2017年6月 フランス買い付け日記-その5

予定が未定の日曜日。
よく晴れています。
初めて訪れたアンジェ城、「天使」の名前の印象と異なりまるで要塞。
質実剛健な守りのお城、これも良いですね。

おもむろに蚤の市の間をすり抜けて走るゼッケンを付けた人、、、
何だろう?と思っていたら蚤の市兼マラソン大会を開催。
どっちかに出来なかったのだろうか、、、

マーチングバンドが演奏していて格好良かった!
音楽が出来るって良いなぁ。

アンジェと繋がっているどこかの高速道路添いに突如出現、のコンテンポラリーアート。
大きいですよ!、がしかし林と林の間にある為ほんの一瞬しか見えません。
一体誰に向けているんだろう、、、(不毛な疑問符)

空の鏡面、ロワール川。

翌朝、、気球が飛んでいました!

この日夕方まで蚤の市。
何周しても面白い、色々買い付け出来ました。
集荷も終わりバンに積み込み、18時頃。
白夜シーズンのフランスは観光地も遅くまで開いている、、という事で、
近くのシュノンソー城に。
世界史で習った場所にこうして行ける日が来るとはなぁ。

長い並木道を通って歩くと、、

見えてきました。

全貌。
おとぎ話ですね。

16世紀当時から管理人が常駐していた敷地内の家。

お城の前を守るこの塔が一番古く、ツバメの巣が沢山。

先程の管理人さんの家。

もう少し時間が早ければボートに乗れたのですが、残念。

画像の通り、3階立ての橋、各階橋と繋がる本城は地下1階を擁する。
途方もない広さではなくコンパクトなお城でした。

エントランス上のステンドグラス。
ミロが入っている様な斬新なデザインで素敵。

20世紀の戦争の時、破損したガラス窓は修復しており100年位前の窓。

きっと観光地になってからダメージが進んだのだろう、
オリジナルのマジョルカタイルのパターンは人が歩かない角にしか残っていません。
この感覚もフランス人って大らか、気にしない感じ。

違い違いに設計された天井。
重さを分散させる目的だそう。

地下の厨房が素晴らしい。

ロワール川の真上、という立地を利用した水上配達。
一部食料や荷物をこの滑車で城内に引き上げた、という。

こちらも違う小窓の滑車。

壁紙ではなく、実際描いている。

先に住んでいたディアーヌのお庭。

愛憎故、そのディアーヌを追い出した、と言われるカトリーヌ・ド・メディチのお庭。
当時と比べ植栽はもちろん変わっているはずですが、断然前出に比べたら小さい。
諸説あり何とも言えませんが、これと城内のカトリーヌの緑の書斎の控えめな狭さも踏まえると一概に愛人を追い出した悪女、と言えるのかなぁ、と思っておりました。

とにかく窓が良く。

20時近くなって閉場です。
美しいお城、さようなら。


今回はここまで。

買い付け日記-その6に続きます。
次回はいよいよ南仏に入って参ります。

気温はぐんぐん上昇。
お日様ジリジリ、熱中症注意報!なアルル。
青い青い空は豊富に。

でお送り致します。

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