2018年買い付け日記 その6

イタリアのシエナ近くの修道院ホテルの朝食から。
アメリカ人団体観光客が多く、朝食も合わせてコンチネンタル。

ご馳走様でした、の後は庭園散策。
よくお手入れされて薔薇、葡萄、ザクロや藤と、メインにはタイサンボク。

5月のフジ満開時には良いだろうな〜〜

さてフィレンツェに、、と思いつつもう一箇所トスカーナ 世界遺産の街、
サン・ジミニャーノに。
フィアット パンダも国民車。
細い石畳坂道はお任せあれ、と各街で大活躍。

小さな街に14もの塔が建っているサン・ジミニャーノ。
その昔各コムーネの権力を象徴するとして地元の権力者が高い塔を建てた名残。
中世に掛け最盛期には70もの塔が建っていたそう。

フィレンツェには勿論負けますが、シエナに継ぐ観光地。
ピエンツァやモンタルチーノに比べ人が多い。
ジェラード屋さんの行列。

フィレンツェに近いせいか革製品屋さんも軒並み。
端から端まで2時間もあれば回れるこじんまりした素敵な街、サンジミ。

朝をがっつり食べたのでお昼は軽くで良いね、という事でテイクアウトピザ。
手前はフンギ=キノコ。
私はハムオニオン。
それぞれドリンクを付けて5ユーロしない位、あぁ、美味しかった。

さ、いつまで経ってもフィレンツェに辿り着けない。
そろそろ向かいましょ。

、、、ちょっとこの辺りの記憶と写真順がおかしい。
サンジミ入りは2回しているのです←カバンを買う為!

そうなんです、ランチをもう一回ちゃんとしたレストランで食べたという写真。
サンジミの目立たない場所にあるこちら、ミシュランステッカーに惹かれ入ってみた。
ステッカーに合った美味しさ!
メインは鴨のロースト、ボロネーゼのピチ(太麺パスタ)。

よく思い出せないのでとりあえず進めます。
車をフィレンツェ外壁の外に駐車して歩いてみます。
30分程で中心街、ポンテ=ベッキオ周辺へ。
「映画パフュームのモデルとなった橋ね〜〜、、」と思いつつ、
かなり綺麗に修復されていて結構残念。
耐久性を考えると仕方がないんでしょうね。

ウフィツィ美術館を対岸から。

はい、ウフィツィ内です。
ウフィツィの意味は今で言う英語のオフィス、庁舎という事。
なので建築様式は割とシンプル。

このウフィツィ美術館の前身、行政機関事務所だった建物を1580年に建築した
フィレンツェの名門メディチ家コジモ1世の奥方 エレオノーラ=ディ=トレドと息子ジョバンニ。
複製画だったかと思います。

マーキュリー像

ボッティチェッリ
三人の天使とトビオロ
左側大天使ミカエルの美しいお顔!

上画像と同じ小部屋。
中には入る事が出来ません。
ここはメディチ家のプライベートなお部屋。
彼等は富と権力を外に誇示する事を避け、こういった豪華な設えや芸術作品を身内だけで披露していたそう。

国宝級名品に溢れた数々の中、個人的に一番感激したのはこちら。
ミケランジェロ唯一の板絵
トンド=ドーニ/聖家族
トンドは丸い、という意味、ドーニは注文者の姓から。

只々、感嘆。
素晴らしい発色。ドレープの美しい光沢。
とても人が描いたとは思えない、筆の跡が全く見えません。
額装のフレームは1500年初頭にこの絵の為にミケランジェロがデザインして
金細工師に彫らせたらしい、主イエスとカトリックの聖人や預言者が五芒星の位置に立体彫りされている。

ウフィツィを出ました、時刻は18時を過ぎています。

これから街をてくてく。
イタリアのブランドが勢揃いの目抜き通り。

サンタマリアノヴェッラ教会

滑り込んで間に合いました、世界最古の薬局サンタマリアノヴェッラのフィレンツェ本店。

対面販売方式がシステマチックで凄い。

疲れちゃった観光客

ドゥオモに来ました。
とっくにクーポラに登れない時間。

ポンテ=ベッキオの夜。
宝石店街のウィンドウに木製鎧戸が下ろされています。

歩き疲れたのでタクシーで車まで戻ります。

後2回でイタリア編は終わりますが、肝心の買い付け日記は続きます。

次回その7をお楽しみに。