アンティーク家具のカビのお手入れについて

びっくりするほどの長梅雨ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

湿度高く木製品も膨張やカビなど色々起こる時期です。
時々店内でアンティーク家具のお手入れについてご質問いただきますが、
今日はこの時期ちょっと困るカビについてお話しします。

【カビを防ぐには】

マンションなど気密性の高いお部屋の場合は特に、換気がいちばん大切です。
晴れた日は窓を開けて空気の入れ替えを!
あまり開閉できない場合には換気扇を回しておくのも良いと思います。

無垢材の家具は特に湿気を含みやすいのでカビが生えないように、
季節ごとに配置に気をつける事も必要です。
壁から少し離して置いたり、結露の起こる窓際を避けるなど。。
収納家具の場合は中に物を詰め込み過ぎず、
適度に空間を空けておくようにすると良いです。

また埃がカビの温床になる場合も多いので、こまめな掃除を心がけると尚良いと思います。

【カビが生えてしまったら】

先ずはカビの菌を吸い込まないように作業してくださいね。
水で濡らし固く絞った雑巾などで拭き取ります。
ブラシ状のものでカビを払うようにすると菌が飛んでしまうので、丁寧に拭き取ります。
(中性洗剤を少し混ぜるのも良いと思います)
カビを拭き取ったら、乾拭きをして乾燥させます。
その後、木製品用のWAXなど塗布して木肌を保護し磨いておくとより良いです。

市販のカビ取り除菌剤などはアンティーク家具の塗膜には向かないことも多く、
塗装面に影響が出ることもありますのでご注意を。

定期的な観察とお手入れで永くご愛用できますように!